私のところに(カードセッション、カードの使い方講座などで)来てくださる、子育て真っ最中のお客さまが、数名いらっしゃいます。
彼女たちは、仕事のこと、恋愛の悩み、念願の結婚、そして出産。などなど経験をされながらも、私のところへ今も訪れていただいております。
その中のお一人である方が、初産が少し高齢でしたが、玉のような可愛い女の子を無事出産されました。
子は、授かりものとよく言われますが、「授かりもの」でなく、むしろ『預かりもの』だと私は考えています。
子どもが、社会で独り立ちできるまでの期間、親としての役割は、その期間だと思います。
独り立ちするまでが、子育て期間の限定期間だとしたら、子どもと向き合う姿勢、意識も変わってきます。
子どもが独り立ちできるには、親としてどんなことができるか、どんなことを教えられるか、子育て全てが思い出であり、その限定期間を有限な時間として向き合うこと、など逆算して、その時間をかけがえのないものとしてとらえて欲しい。
子どもは、「授かりもの」という親の所有物としての観点ではなくて、大いなる宇宙からの『預かりもの』という神様の所有物だという観点でとらえています。
子どもの命も、私たちの命も、大きな観点でとらえれば、『預かりもの』だと考えます。
預かり物は、お返しする時が必ずやってきます。出来る限り大切に扱うべきもの。
授かりものは、頂きもの。自分のものとして、自分の勝手に出来る所有物と勘違いする親、本人もいます。
だから、マザーすうひカードでは、子どもは「神様からの預かりもの」としてとらえています。
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