準惑星「ケレス」について
ケレス(Ceres)は、ローマ神話の豊穣神・地母神:ケレース、ギリシャ神話でのデーメーテールに該当します。
ケレスのマークは、収穫の鎌をイメージし「大地の女神」と言われています。と同時に「冥界の神」とも言われます。
大地は全ての命を生み育てます。
穀物は、種から芽が出て、苗となり、成長し、花が咲き、やがて実を結びます。そしてその実は収穫されます。その後、枯れ果て、次の種のための肥やしとなります。
この自然の循環こそが、「死と再生」を意味しており、豊穣の神:ケレスが、大地の神・冥界の神とも言われるゆえんでしょう。
ケレスのマークは、鎌をイメージしたものです。鎌は植物を刈取り、収穫をする道具です。鎌は、収穫を意味し、「死」を連想させます。
カード絵は、宇宙描吾子(てんえがくあこ)の作品『アースマザー』を『18・ケレス』を採用しています。
豊かさも幸福もあなたの心が決める
豊かさも幸福も、作物と同様に、種をまき、水をやり、成長させていくプロセス、手間ひまをかけて育てる過程があってこそ収穫の喜びも大きい。むしろ結果ではないプロセスの途中の愛情を注ぐ行為こそが、豊かさ・幸福なのだと思います。
18:豊かさと成功を表す数字でもあります。神様の数字(9)の倍数です。9の倍数は違う桁をすべて合計しても9になります。だから神様の数字なのでしょう。
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